市町村民経済計算とは?
  市町村民経済計算は,地域住民の経済活動によって1年度間に新たに生み出された価値を,生産と分配の両面から把握し,地域経済の規模や成長,産業構造,さらには所得水準などを包括的に明らかにしようとするもので,GDP(国内総生産)の市町村版にあたります。
推計結果の概要
  平成26年市町村民経済計算の推計結果が,県のホームページに掲載されました。
  なお,推計に当たっては,最新の資料を用いて推計しているため,遡及推計分(平成13年度~25年度)の計数等は,昨年公表したものと異なっていますので,利用の際はご注意ください。
  
 平成26年度小美玉市市民経済計算(PDF 155 KB)
平成26年度小美玉市市民経済計算(PDF 155 KB)
市民経済計算の概要
表1  小美玉市の市民経済計算

(1)市内総生産
・市町村内総生産(名目)は2108億円となり,前年度(2052億円)から56億円増加した。(表1)
・名目経済成長率は+1.3%でプラス成長となり,実質経済成長率は-0.9%でマイナス成長と
なった。
表2  市民所得の分配

(2)市民所得
・平成26年度の市民所得は1449億円(前年度比-1.0%)と2年連続で減少した。
・構成比をみると,雇用者報酬が60.4%,財産所得が4.7%,企業所得が34.9%となった。(表2)
関連サイト
  平成26年度茨城県市町村民経済計算(いばらき統計情報ネットワーク)
  県民経済計算(内閣府)