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活性化のための3つの手法

小美玉市は、

の3つの公共ホールを有しています。

地域住民の拠点として創造的な活動の場として機能し、

文化が持つ「交流」の力を如何なく発揮することでまちづくりに活力を生み出すことが期待されています。

 

小川文化センターは、3つの公共ホールの中で最大の客席数(1,194席)を誇り、

昭和57年11月1日に開館以来、著名なアーティストや芸能人を招聘し、

鑑賞する機会を提供してきました。

平成18年3月の町村合併を機に、

従来の『イベントのときに人が集まるホール=【集客施設】』から、

『日常的に住民が心のよりどころとして集まるホール=

【住民同士、住民とホールが信頼で結び合う創造拠点】』への変革を目指し、

さらに地域の方々に愛されるホールとなるため、住民参加・参画型のプロジェクトに挑戦しています。

そのスタートが、平成20年にスタートした、地域住民とホール職員で組織した

『小川文化センターを活性化する会(現 小川文化センター活性化委員会)』。

議論と勉強会を重ねながら次の提言を行いました。

活性化のためのスローガン

共に支えあう自由空間

文化を身近に楽しむための仕掛けをつくります-

住民から、スタッフから、アーティストから愛されるホールへの第一歩を踏み出します。

そのために、文化を身近に楽しむための仕掛けをつくり、

多種多様な人材とつながることで文化を創造していきます。

活性化のための3つの手法

1.愛称の募集

  • 市内3つの公共ホールで、愛称がないのは小川文化センターのみ。
  • これまでの歴史を反映しつつ、新たな一歩を踏み出す決意の意思表示として、

愛称を公募し、決める過程に住民が参加できる仕掛けを考え、愛着を創出したい。

2.オリジナル企画の創造

  • 公共ホールには「学習」「交流」「創造・発信」の3つの機能があると言われるが、
    鑑賞は「学習」の一つであり、機能全体からすればごく一部。
  • 大切なのは、公共ホールが創造拠点として機能するための経験を蓄積し、
    またコーディネートしているか。文化の地産地消のシステムをつくる。

3.館内諸室の改善と修繕

  • 各室の内装は施設利用者が間近に目にし、直接触れ、あるいはその上を歩くというものである。
    したがって、常に快適で良い印象を与えるものでなければならない。計画的な改修、修繕が必要。
     

WORD 小川文化センター活性化に関する報告書(WORD 477 KB)

(平成21年3月28日提出)

小川文化センター活性化に関する報告書提出の写真


掲載日 平成29年3月14日 更新日 平成29年3月30日