祭事
アワアワ祇園(7月中旬)
江戸時代(元禄年間)、渡御の始まりのとき、川の水を手で神輿にかけ、手のひらを口に当て「あわあわ」と声を出しながら行いました。この神事が近郷に知れ渡り、「アワアワ祇園」の名称が広まったといわれています。
小川の祇園祭(7月中旬)
素鵞神社の例祭を中心にした「小川の祇園」は、代表的な関東神輿の一つといわれており、山車や獅子がところせましと練り歩き、街中に、にぎやかな囃子が響き渡ります。最終日に本祇園の夜には、中心部にそれぞれの獅子が集まり、神輿を担ぐ若衆の熱気や近隣市町村から多くの見物客が集まり、祭りは最高潮に達します。
羽鳥まつり(7月下旬)
親・子・孫と三代にわたって楽しめる祭りとして、平成3年、約30年ぶりに復活。神輿や山車、獅子頭が羽鳥地区内を練り歩きます。
金刀比羅神社祭礼(8月上旬)
獅子舞・きつね・おかめ・ひょっとこが、笛や太鼓に合わせて踊る「堅倉ばやし」が楽しい祭り。毎年8月上旬に行われます。
ふるさとふれあいまつり(8月下旬)
毎年希望ヶ丘公園を会場に行われる一大イベントです。まつり広場となるグラウンドでは、焼き鳥やたこ焼き、焼きそばなどの模擬店が並んで、香ばしい匂いが立ちこめています。
特設ステージでのショーにも人垣ができ、公園はまつり一色に染まります。圧巻は、県下最大級ともいわれる盆踊りで、2,500人以上の人が櫓を中心に輪になって踊ります。フィナーレの花火も大いに目を楽しませてくれます。
おみたま産業まつり(10月中旬)
空の駅そ・ら・らで実施しているこの祭事は、小美玉市の農業、漁業、商工業、観光等を幅広い人へ体験して頂く為に実施しており、小美玉市の特産品であるヨーグルトで乾杯する一幕や市内企業の製品に直接触れることが出来ます。
その他にも、食事が出来る模擬店やヒーローショー、上棟式など充実したイベントが実施され、入場者の多い年には、約6,000人程の人で賑わいます。
百里基地航空祭(11月下旬)
年に一回一般に基地を公開。戦闘機、輸送機、救難ヘリコプターなど各種航空機の展示から、複数機による編隊飛行、その性能を見せる機動飛行など見所がたくさんあります。