このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS
トップ上水道> 令和6年5月から小川・美野里地区の水道料金を改定しました

令和6年5月から小川・美野里地区の水道料金を改定しました

令和6年5月1日より水道料金を改定いたします。

令和6年4月30日以前から継続して水道を使用している方は、7月ご請求分からの適用となります。なお、水道料金と合わせてお支払いいただいている下水道使用料の改定はありません。

料金改定の理由

小美玉市の水道料金は、平成21年1月に小川地区と美野里地区の水道料金を統一して以来、茨城県内の42事業体のうち8番目に安い料金水準を維持してきましたが、少子高齢化の進行による水道料金収入の減少と、老朽化した水道施設の更新、大規模災害に対応できる水道施設の耐震化などの経営課題から、厳しい財政状況にあります。

このような状況の中で、将来にわたって安定的に水道を供給するためには、計画的に老朽化した水道施設の更新と耐震化が不可欠であり、その工事に必要な資金を確保し健全な水道事業経営を行うため、水道料金の引き上げを行います。

料金改定の内容

現料金体系の基本料金、従量料金、量水器使用料を合わせた体系を維持し、基本料金と従量料金は約20%増加とします。量水器使用料は、口径別の量水器費用と設置費用を考慮した金額として見直します。

一般用の新しい水道料金表(2か月あたり・税込み)

メーターの口径

基本料金

(基本水量20m3まで)

従量料金(1m3につき) 量水器使用料

21m3から40m3まで

41m3から80m3まで

80m3を超えるもの

13mm 3,685円 220円 264円 286円 198円
20mm 330円
25mm 363円
30mm 550円
40mm 660円
50mm 2,640円
75mm 3,740円

学校用の新しい水道料金表(2か月あたり・税込み)

メーターの口径

基本料金

(基本水量40m3まで)

40m3を超えるもの 量水器使用料
13mm

7,392円

264円 198円
20mm 330円
25mm 363円
30mm 550円
40mm 660円
50mm 2,640円
75mm 3,740円

現行・改定料金の比較

(例)2か月で40m3使用した場合、一般のご家庭(口径20mm)では、2か月で1,309円の値上げになります。

現行の水道料金との比較(2か月で40m3使用した場合)

メーターの口径

計算式

(基本料金+従量料金+量水器使用料)

改定料金 現行料金 差額
13mm

3,685円+(220円×20m3)+198円

8,283円 6,974円 1,309円
20mm

3,685円+(220円×20m3+330円

8,415円 7,106円 1,309円
25mm

3,685円+(220円×20m3+363円

8,448円 7,128円 1,320円

※水道使用者の約99%が13mmから25mmの口径を使用

pdf水道料金改定表(一般用)(pdf 1.18 MB)

pdf水道料金改定表(学校用)(pdf 1.18 MB)

他事業体との水道料金比較

令和5年4月における県内の水道料金としては、42事業体のうち低い方から8番目の位置でしたが、改定後は低い方から20番目の位置になります。

また、給水人口3万人以上5万人未満の13事業体のうち低い方から2番目の位置でしたが、改定後は低い方から5番目の位置になります。

※黄色の棒グラフは、給水人口3万人以上5万人未満の類似団体

県内比較3

料金改定に伴うQ&A

Q.なぜ料金改定が必要なのですか。

浄水場や配水池、水道管など水道施設の多くは、高度経済成長期に整備したため、老朽化が進んでおり、更新が必要な状況にあります。また、大地震に備えた耐震化を着実に進めていく必要があります。

その一方で、水道料金収入は減少傾向にあり、今後人口が減少すると料金収入は更に厳しい状況になります。

今後も水道事業として徹底した経営努力を進めてまいりますが、市民の皆さまに安定的に水道水をお届けし続けるため、水道料金を改定が必要です。

(1)給水区域内人口及び給水人口

年度

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

給水区域内人口

40,843人 

39,926人

39,463人

39,325人

給水人口

39,026人

38,288人

37,836人

37,698人

給水普及率

95.55%

95.90%

95.88%

95.86%

 

(2)配水管の耐震化率

年度

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

耐震化率

15.1%

16.9%

18.1%

19.7%

 

Q.いつから水道料金の改定を行うのですか?

令和6年5月1日から平均で約20%引き上げます。なお、4月30日以前からご使用の場合、7月の検針分から新料金でのご請求となります。

Q.改定率や改定の実施は、どうやって決まるのですか?

審議会で審議し、市議会の議決によって決まります。小美玉市では、水道料金について審議を行う際、小美玉市水道事業審議会を開催することとなっています。令和3年10月25日の審議会からの答申を踏まえ、小美玉市給水条例改正(案)を令和5年9月の市議会に提出し、議案が可決されたことから、料金改定を実施いたします。

pdf小美玉市水道事業の運営に関する重要事項について(答申)(pdf 699 KB)

pdf小美玉市水道事業経営健全化計画(pdf 3.43 MB)

pdf補足資料1(pdf 2.34 MB)

pdf補足資料2(pdf 2.23 MB)

Q.水道料金を安く抑えるために、取り組んできたことを教えてください。

職員数の削減や民間委託化に取り組んできました。

小美玉市水道事業では、これまで「小美玉市水道事業経営戦略」に基づき、職員数の適正化や民間委託化などを実施し、事業費用の削減に努め、水道料金を安く抑えてきました。

(参考)職員数

年度 平成21年度 令和4年度
職員数 13名 9名

 

Q.料金は、1か月あたり、いくら変わるのですか?

使う水の量によって異なりますが、一般のご家庭に多い口径20mmで、1か月に20m3(2万リットル)使用した場合、654円(税込み)の値上げになります。

2万リットルとは、一般家庭のお風呂(容量150リットル)に換算すると133杯分になります。

小美玉市の水道料金は、基本料金、従量料金及び量水器使用料で構成されています。従量料金は、基本水量を超えた場合に、付加される料金のことです。

Q.水道事業に、税金や下水道使用料を充てることは、できないのですか?

できません。水道事業は、経営に必要な費用を水道料金収入で賄うことと、法律によって定められています。

水道事業は、消火栓設置などの水道事業で賄うべきでない費用を除き、経営に必要な費用を、水道使用者からいただく水道料金収入で賄っています。このような仕組みを独立採算制といいます。

いつでも必要なときに、必要なだけ、水道水を使えるようにするには、水道施設の整備を行っていかなければなりません。この資金の一部は、企業債(国などからの借入金)で賄われます。この企業債の返済にも、水道料金収入が充てられます。

このほか、水道料金収入は、水道事業に必要な費用をすべてに充てられています。

Q.県内水道料金の比較?

1か月20m3使用した場合で比較した場合

口径13mmでは4,141円(増加額654円、増加率18.8%)、口径20mmでは、4,207円(増加額654円、増加率18.4%)となります。

県内42事業体との比較では、口径13mmでは現行は低い方から8番目、改定後は低い方から20番目。口径20mmでは現行は低い方から7番目、改定後は低い方から15番目となります。

Q.下水道使用料は改定しないのか?

令和6年5月から実施する料金改定は水道料金のみで、下水道使用料については今回の改定の対象ではありません。

また、玉里地区は湖北水道企業団の給水区域のため、今回の水道料金改定はありません。


掲載日 令和5年10月10日 更新日 令和6年8月1日
アクセス数
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
都市建設部 水道課
住所:
〒319-0111 茨城県小美玉市中野谷501-216
電話:
0299-48-1111 内線 6203,6204,6210〜6214
FAX:
0299-47-0500

最近チェックしたページ

このページを見た人はこんなページも見ています