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トップ市長の部屋定例記者会見> 就任記者会見(令和4年5月2日)

就任記者会見(令和4年5月2日)

会見概要

【日時】  令和4年5月2日(月曜日)11時00分~
【場所】  小美玉市役所本庁舎  2階  第2・第3会議室
【出席者】

   参加報道機関:茨城新聞、朝日新聞、読売新聞、時事通信社、毎日新聞社、茨城放送、日本工業経済新聞社、日刊建設通信新聞社、建設未来通信社

   市:市長、副市長、教育長、市長公室長、総務部長、企画財政部長、教育部長、秘書政策課長

【記録】  秘書政策課

記者会見次第

 pdf小美玉市長就任記者会見次第(pdf 149 KB)

市長あいさつ

  改めまして皆さんこんにちは。この度、市長に就任いたしました島田幸三と申します。皆様お忙しい中、ゴールデンウィーク中ではございますが、多くの記者の皆様にお集まりをいただき感謝申し上げます。

  報道関係の皆様とは、しっかりと連携させていただきながら、市の情報などを発信していただけるよう、良い関係を築きながら進めていきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いを申し上げます。選挙公約の早期実現に向けて、市民の方々の協力を得ながら、市役所職員と一丸となって取り組んでいきたいと思っております。皆様と久しくお付き合いを賜りますよう、また、ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

  さて、皆様に今後4年間の私の志をお伝えします。市の発展に必要な重点施策5つについてお話をさせていただきます。

  第1に「教育の振興」をキーワードにした取り組みです。急速なICTの進展や、グローバル化などの教育環境は変革期を迎えていることから、子どもたちが変化の激しい社会に対応し、豊かに生きていけるよう、デジタル教育と外国語教育を推進するための環境整備を進めて参ります。また、学校、保護者、地域住民が協力し合いながら、子どもたちをともに支え合う地域と共にある学校づくりを進めて参ります。

 

  第2に「農業の振興」をキーワードにした取り組みです。農業の担い手の減少や農業就業者の高齢化により、農業は厳しい局面を迎えていることから、ICT等の新技術の導入支援や収益性の高い事業を展開できる経営感覚にすぐれた農業経営者の育成支援などを実施し、持続可能な農業を実現して参ります。

 

  第3に「福祉の振興」をキーワードにした取り組みです。未婚化や晩婚化、コロナ禍などの影響により、少子化が急速に進行していることから、出産や子育てに対する将来への不安や負担を軽減するため、妊娠期から子育て期まで、切れ目のない支援体制の強化や、学生向けに自分が今後どんな人生を送りたいのか、これから訪れる就職、結婚、出産、育児などのライフイベントを考えてもらう機会を多く設けていきたいと考えております。また、小美玉市で生涯健康な生活が送れるよう、健康寿命を延ばす取り組みを進めて参ります。

 

  第4に「地域防災の振興」をキーワードにした取り組みです。近年、自然災害の甚大化や独居世帯の増加により、地域ぐるみの防災力・防犯力の強化が必要とされていることから、消防団員の処遇改善や支援団員制度の導入などにより、市民による防災活動、防犯活動を支援し、生涯にわたって安心、安全に暮らせるまちづくりを進めて参ります。

 

  第5に「商工観光業の振興」をキーワードとした取り組みです。コロナの終息が見込めない中、観光需要は落ち込み、コミュニティ機能は衰退化していることから、茨城空港及び空のえき「そ・ら・ら」を核としたにぎわいづくりを推進して参ります。さらに、小美玉市の持続可能な発展には、つくばエクスプレスの茨城空港への延伸が欠かせないことから、関係自治体とともに、茨城空港へのルート案を県に強く要望して参ります。

 

  5つの重点施策の実現には、先ほど皆様にお伝えしましたが、市民の皆様の協力を得ながら、市役所職員が一丸となって協力し合い、全国に誇れる魅力あるまちづくりを行っていくことが大変重要と考えております。見えないコロナの終息、頻発する大規模災害など、多くの困難がある時代の中で、市民一人一人の声に耳を傾け、いつも市民に寄り添いながら、市民の幸せを第一に考えた行政運営を行って参りたいと思いますので、よろしくお願いします。

質疑応答

記者:重点施策の「農業の振興」について、ICTなどの新技術の導入支援や農業に優れた経営感覚を持った農業経営者の育成支援として、例えば学校を作るであったり、育成のための学校づくりであったり、もしくはICT技術を導入するためにこういう施策をするなど、具体的に決まっていることがあればお伺いしたい。
市長:様々なICTの支援策について、国・県で大きく示していますが、まだまだ市町村の方に行き届いていない。国・県には良い施策が多くあるので、きちんと県あるいは国の施策にある近代的なICT関連の施策に多く取り組み、きちんと市内の農業者に伝えていきたいという考えを持っています。
記者:市長の認識としては、やはりまだICT化などは全然まだ進んでない、優れた農業経営者はまだ育成できてないという思いが課題としてあるのでしょうか。
市長:スマート農業を取り入れている農業者は一部でおりますが、まだまだ市内の多くの農業者にスマート農業が行き届いていないことは認識しています。これから市内の農業者に取り入れていただくように支援していきたいと思います。


記者:3つ目に挙げられた「福祉の振興」について、少子化の支援策として、切れ目のない支援体制により出産・子育てを支援していきたいということですが、具体的な施策などは決まっているのでしょうか。
市長:少子化対策というと幅広い分野が示されていますが、基本的には若い人たちが小美玉に定住できるような環境を作り、この地で結婚してお子さんを産んで頂き、子育てできるような環境にしていくこと、また、企業誘致も環境整備の一つであり、小美玉市の自然やその他多くの魅力を生かしながら、住んで暮らし、楽しい生活が送れて、勤め先の確保についても、どんどん進めていきたいと思っています。


記者:市長就任前の贈収賄事件について、昨年、検証委員会で作られた再発防止策として、倫理条例案の策定を進めるなどがあったと思いますが、改めて、新しい市長となられてどういった指針や方針で再発防止に取り組んでいくのか、ご意見お聞かせください
市長:
まず、昨年に事件が起き、再発防止のための検討委員会が立ち上げられ、その中身を詰めて、再発防止の対応ができていると思います。まだ中身を聞いていませんが、きちんとしたものを作ったという報告は受けています。内容については、これからのレクチャーの中で私なりに欠けている部分があれば、指摘していきたいと思っていますし、基本的には委員会での内容は尊重していきたいと思っています。
記者:当たり前の話ですが、厳しい姿勢で臨むということですか。
市長:足りない部分があれば指摘します。
 

記者:初登庁、市の庁舎に足を踏み入れたご感想、心境をお聞きしたいと思います。
市長:まずもって身の引き締まる思いです。選挙公約の早期の実現に向けて、先ほどの訓示でも申し上げましたが、市民に寄り添い、常に耳を傾け、議員の皆さんをはじめ、市の職員の皆さんと協力をしていきたいと。また、コロナ禍の終息が見込めないことから、市民の皆さんの生活を考え、きちんと対策をとっていかなければならないと思っています。小美玉市のさらなる発展のためには、議会の皆さん、職員の皆さんと一緒に知恵を出し合い、様々なアイデアを出し合いながら、より良いまちづくりに取り組んでいきたいと思っています。
 

記者:つくばTX延伸の話が出ましたが、茨城県は今年度の2月に予算発表された際に、今年中に4方面の需要調査を行い、3月には県として、4方面の中からルートを絞り込むとの話がありました。そのような点でも、今年度、結構早く動かないと、という感じはするのですが、具体的にどのように動かれるお考えかお伺いできますか。
市長:小美玉市の地域振興の核となる茨城空港周辺の活性化には、つくばエクスプレスの茨城空港への延伸が必須と考えております。早急に県都水戸市や関係自治体と連携を強化しながら、市民の延伸を望む声を酌み取り、国や県に対して確実に要望を届けていくことが重要と思っています。具体的には、延伸整備費用の財源となる利用者からの収益が他のルートよりも多く見込まれることから、県へ優位性をアピールしていきたいと思っています。また、私の頭の中だけですが、内外にきちんと発信するために、今の市役所の中に課といいますか、室といいますか、そういうのも早急に作りたいと考えております。
記者:ルート的には恐らく石岡市との連携が欠かせないと思っていますが、早速、石岡市長と一緒に県へ要望に行ったりするようなお考えはありますか。
市長:いろいろルートが示されていますけども、まだ、どこと一緒に県に要望していくかについては考えてはいません。とにかく茨城空港までの延伸ということが今頭にある状況です。
 

記者:「そ・ら・ら」について、2年前に市で小美玉市まちづくり構想を作成されて、その中で「そ・ら・ら」の拡張や「そ・ら・ら」参道の整備、Jフロントの整備などがありましたが、島田市長としては、ここに載った構想の事業は実現されるお考えか。
市長:前職の県議会時代に、大井川知事と茨城空港の振興と周辺での賑わいづくりの話し合いや一般質問でも話はしています。市の今の構想はまだ把握していないですが、県と協力しながら、空港及びそ・ら・らを一体化したにぎわいづくりをしたいというのは、大井川知事と話しております。
 

記者:TXの関係で、小美玉の優位性をアピールしていきたいとお話がありましたが、具体的にどういうことか伺いします。
市長:特に延伸には大変お金がかかりますので、整備するにあたっての財源、収益性が整備する側にとっては重要なポイントです。茨城空港は乗りやすく、便利な空港と言われていますし、電車感覚で乗れる空港ということで、おかげさまでコロナ禍前までは、利用者が80万人を年間で超えたということで、さらに鉄道の利用ができれば、利用客が多く見込める、そのような優位性があり、その辺を強調していきたいと思っています。
 

記者:選挙のことを振り返りたいのですが、16年ぶりの選挙戦となったわけですが、前回の投票率が70.67%で、今回は48.79%で大きく落ち込んだわけですけども、落ち込んだということについて、どういうふうにとらえているかということをお伺いしたい。
市長:今回、トリプル選挙になったわけですが、いずれの選挙も投票率が低い結果となったのはご指摘の通りであります。例年、投票率が減少傾向にあり、地元の選挙にもかかわらず、政治に関心を持たない、持っていない方が増えているのは、結果として事実であります。多くの市民の方が市政運営に興味を持っていただくことが、必要と感じております。
  私たちの日常生活には環境・交通・住宅・教育その他様々な問題が密接に関連していて、これらの問題の解決には、政治が直結していると思います。私たちの生活をより向上させるためには、市民一人ひとりが政治に関心を持ち、政治に対して意思表示をすることが重要であり、これから多くの市民の方々に参画を促し、市民の皆様がまちづくりの主体者であるという意識の醸成を図りながら、選挙に関心が持っていただけるように、努めることが大事だと思います。
記者:選挙の関係で、相手候補の出馬表明がかなり出遅れたわけですけども、実際の得票では、相手候補が3,300票以上の得票がされたということに対し、そこの受け止め方についてのお考えを伺いたい。
市長:投票者の8割を目標に選挙運動を展開していました。選挙中に街頭演説が少ないとの声も市民から聞こえましたが、今回16年ぶりの市長選挙、私にとっても12年ぶりの選挙ということで、街頭演説よりも地域を回って、地域の実情や様々な課題などを聞きながら選挙活動を行ってまいりました。相手候補の得票が約18%ということで、私の選挙での目標はクリアをしましたが、これからは市民に寄り添いながら、一人ひとりが幸せに暮らせるまちづくりを目指して、市政運営を行ってまいりたい。市民に島田幸三に市政運営を託してよかったと言ってもらえるように、誠心誠意、頑張っていきたいと思っています
 

記者:教育分野のデジタル化に向けた取り組みについてお伺いしたいのですが、子どもたちは今もう1人1台のタブレット端末を持っていますが、その使い方をもっと工夫していかれるということなのか、それともタブレット端末以外に、市の独自の予算で何かICT機器を導入して、積極的に活用していくということなのか、具体的に教えていただきたい。
市長:基本的には、文科省の施策の中でのデジタル教育が基本であり、その中で、現場の声を聞きながら、今後さらに必要なソフト面やハード面も含めて、できるものは市の独自施策として、デジタル教育に加えていきたいと思っています。

 

記者:企業誘致について、新たな産業用地の開発等、具体的な方針があればお聞かせください。
市長:まずは、小美玉市にあるテクノパークへの企業誘致を第一に考えています。おかげさまで1社は決まり、あとに2社、3社と続くよう県と協力しながら誘致を進めています。私が市長に就任する前に県の担当職員と話し合いをした中で、今2、3社当たりが出ているということで、どんどん市としても県に協力し、企業誘致を行っていきたい。また、空港周辺の賑わいづくりの一つとして、例えばホテル、あるいは企業の誘致、そういうのも考えています。

 

記者:選挙公報に載っている高浜駅橋上化と霞ケ浦二橋建設の推進について、改めてお話を伺いしたい。
市長:高浜駅の橋上化について、小美玉市民の駅利用は羽鳥駅と高浜駅になりますが、羽鳥駅は旧美野里地区の方と一部の小川地区の方が利用されており、地元の駅ということで橋上化されました。高浜駅については、玉里地区と小川地区の多くの方が利用されております。実は谷島市長は県議会時代の仲間であり、羽鳥駅は八郷地区の多くの方が利用していますので、そういう意味で、石岡の谷島市長にぜひ高浜駅の橋上化、あるいはその周辺を含めた整備をお願いしたことがあり、今年度、石岡市で調査費をつけていただきました。高浜駅の橋上化によって、より小美玉市民の利用の勝手が良くなりますので、公約の一つに掲げました。

  霞ケ浦二橋建設の推進については、ご存知の通り、現在8市町村が協力して、長い間、県あるいは国に要望していますが、この問題は、私が県議会議員の頃から執行部の知事に対して、霞ケ浦二橋建設の重要性をお伝えしてまいりました。特に、東京直下型地震が30年以内に7割の確率で起きるということで、その時の東京都民の避難ルートの一つとして霞ケ浦二橋から空港まで、東日本大震災の時に、百里基地が福島や東北の被災地への物資輸送でかなり活躍しました。そこにやはり東京都民の避難あるいは物資輸送の面で、この霞ケ浦二橋を早期に事業化して欲しいとずっと言い続けてきましたので、今後も必要性をより具体化して、県に申し出をするように考えております。大変お金がかかる事業であり、市町村独自では難しい事業と考えています。
記者:高浜駅については、駅自体が石岡市にあって、先ほど谷島市長のお話しをされましたが、市長の公約で自分の市にないものの整備の話を公約に掲げるというのは、小美玉市として、何らかお金も払うのですか。
市長:私自身も当初、他市の事業を公約に入れるのは、珍しいことで難しいと思いました。しかしながら、羽鳥駅は立派になったが、私たちが使う高浜駅があの状態ではと、かなりの要望がありました。公共関係の施設で、小美玉市と石岡市、かすみがうら市、行方市、茨城町と協定を結んだとの話を聞き、公共性が高い施設である駅もやはり、県議時代の仲間でしたから、ぜひ高浜駅の橋上化もお願いしたいということで、そういう仲であったからこそ、選挙公約として載せたし、言えた部分があり、きちっとした了解を得ています。

 

記者:教育や農業など公約として実現したいこと5つおっしゃっていたかと思いますが、この中で特に取り組みたいこと、まずやってみたいことが何かっていうのを教えていただきたい。
市長:できれば5項目を同時に進めていきたいと思っていますが、5項目の中では、地域防災の振興ということで、ご案内のとおり、予想がつかない自然災害が頻発する中で、消防団員は昼間勤めていて、災害が発生した時になかなか駆けつけることが難しい状況があります。消防職員だけでは難しい大きな災害が起きたときに、それを補うため、どういうものが必要かなということで考えたのが一部の自治体で行っている支援団員制度です。キャリアのある消防団のOBの方が、前線はなかなか難しいと思いますが、豊富な経験を活かし、大規模な災害が起きた時にいち早く動けるような体制をつくりたいと考え、地域防災の振興を公約にいれました。これらは早めに行いたいと考えています。
  もう一つは、中長期ビジョンにいれましたが、6号国道の4車線化も県議時代から訴えてきたことであり、国との協議を経て、仮称でありますが「小美玉道路」ということで、国交省から認定を受け、やっと動き出したところです。現在は現道の4車線化、あるいはバイパスによる4車線化について、国交省の方で県と協議に入っており、さらに、住民への説明会やアンケートを行っているところです。私の県議時代からのライフワークの一つですので、何としてもこの渋滞を解消したいということで、4車線化に対して、すぐにでも国交省に行って、また、これから都市計画の決定もしなければいけないので、それらをすぐにでもやっていきたいと思っています。

 

記者:公約ではなく、人間味溢れる部分をお聞きしたいのですけれども、息抜き方法や趣味などありましたら教えていただきたい。
市長:昨年ですが、県議時代に大井川知事とサイクリングで「まちおこし」じゃないですけども、ご案内のとおり、本市にもナショナルサイクルルートに入っている霞ヶ浦があり、北側には茨城空港から涸沼を抜け、ひたちなか市まで続くサイクリングルートがあります。これらを県内の大きな観光の目玉の一つにしようということで、私と大井川知事はサイクリング自転車を買い、趣味の一つとしてサイクリングを始めたばかりです。
記者:実際に霞ヶ浦や涸沼の周りをサイクリングなさっているのでしょうか。
市長:1回だけです。
記者:これからもっとやっていきたいということですか。
市長:サイクリング仲間がいますので、健康にもいいし、究極のエコでもあるので、楽しくやっていきたいと思っています。

 

記者:前市長の時代から、最後のご挨拶などにもありましたが、合併の時に市長になられたということも当然あると思いますが、市民の融和を心がけてこられて、3町村の合併ということで、それぞれの地域の特色を生かした均衡ある発展ということを目指してやって来られたという話でしたが、こういう方向性を継承されていくのか。

  合併から16年という時間が経っていますが、その融和ということもある程度進んでいると思いますが、その上で、16年経過し、これから新しい時代の小美玉市は、どういう方向で発展させていきたいのか。ある程度築かれたものがある中で、受け継がれる部分と新しく取り組まれていきたい部分、あるいは不足している部分を補っていきたいなど、具体的に教えていただきたい。

市長:合併して16年が経ち、前市長が均衡ある地域の発展、融和も含めまして、私なりに検証して中では評価する部分も多いし、さらに継承するものはきちっと継承しながら、新たなものとしては、例えば空港周辺の賑わいづくりがあります。今の「そ・ら・ら」と空港を見たときに一体感が不足しており、もうちょっと一体化したいということで、先ほど申しましたとおり、大井川知事と話し合いをしている途中であります。

  今回の選挙の中では、3地域にそれぞれ出向いていろんな意見を聞きました。中には厳しい意見もありました。あの地域はすばらしく出来ているけど、我々の地域はちょっと取り残されているという声もありました。実際に現場を見たときにも、均衡が欠けているという部分も正直ありました。私の場合は県議時代もそうでしたが現場主義なので、現場をきちっと見て判断していきます。均衡ある発展というのは、やはり生活する上で、特に目の前の例えば道路や排水や下水など、どうしても目の前の生活をする上で問題が出てきますから、そういうものをきちっと課題解決して、均衡にしたいという部分が多くあります。

  優秀な職員がたくさんいますので、様々な意見を聞きながら、また、職員にアイデアをどんどん出してもらって、失敗を恐れず、いろんな事業、新たな発想に対しても果敢に取り組んでほしということも訓示で話をしましたし、そういう意味で、新たな小美玉市を作るということで考えています。

記者:例えばもっとこう、使える財源が限られる中では、1点に集中して何かに取り組むというか、市の全体としてのシンボルになるようなものとか、そういう発想もあるかと思うのですが、そういうのはちょっと難しいというか、あまり考えておられないということですか。
市長:大きな事業的なものは、ちょっと今は考えていません。ご案内の通り、小美玉市では様々な大きなプロジェクトは大体終わっているようですし、特に合併特別債は、詳しくはまだ伺っていませんがほぼ使い切っていると思います。JR羽鳥駅の橋上化や義務教育学校の建設、もちろん空港線も一部に合併特例債を活用しており、いずれも大きな事業でお金がかかるものは、今すぐには考えづらいです。それよりも、どちらかというと、市民生活に密着したソフト面やハード面をしっかりとやっていきたいというのが、今回の選挙期間中に地域を見た中での考えです。大きな事業はちょっと考えていません。

 

記者:市の幹部人事について、副市長、教育長の人事についてはどのように考えられていますか。

市長:今現在は特別考えておりません。

記者:大体一般的には、首長が選挙で変わった際には、現職の副市長なり、教育長なりが辞表を出して伺いを立てるものですが、そういったことはもうなされているのですか。

市長:現時点ではありません。

 

記者:先ほど義務教育学校のお話がありましたが、小美玉市では、今後もそういった義務教育学校など教育施設の整備事業を展開していく予定は今のところございますか。

市長:これから教育委員会や教育長なりに、お話を伺っていきたいと思っています。国の方針で学校の適正化が出ていますけども、それに対して今現在、学校の適正化について、しなければならないことはないということで伺っています。
記者:各市町村では、公共施設のダウンサイジング化ということで、面積を少なくしている傾向があるかと思うのですが、廃校跡地を公園に整備したりということが、橘小の跡地とかであると思うのですけれど、この傾向はこれからも特に大きく転換せずに、そういった広場を整備していったりというようなことで今後もお考えですか。
市長:はい。まだ、詳しい報告を受けてはいないのですが、跡地利用については地元の意見をよく聞いて尊重しながら、考えていきたいと思っています。

記者:他に質問ありませんか。それでは質疑を終了いたします。ありがとうございました。

 

以上、閉会
 


掲載日 令和4年5月2日 更新日 令和4年7月1日

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